先入観を持たない人、どう思いますか?
可能性が広がる、出会いが広がる、モテる。
先入観が多すぎると、思い込みや憶測で決め付けてしまいがちです。
- 初対面で先入観を持って決め付ける人にならない
- コミュ力おばけは思い込みを極力避ける
- 先入観を持たずに接するには質問、傾聴、話す力が大切
- 先入観は出会いの可能性を狭めることにもなる
先入観や思い込みや減らしたいですよね?
必要な力は何?っていうお話しです、まずは最後までどうぞ
これは人見知りする人に多いのですが、「先入観、固定観念」を持っていることが多いです。
決め付ける人にも多いかもしれません。
というのも、心理カウンセラーでも、人の心は分かりません。
どういう言葉を発するか、どういう考えを持っているか、どういう行動をとるか。
予測はしますが、それは憶測に過ぎません。
つまり、人の心は誰にも分からないんです。
初対面でも先入観を持たずに会ってみましょう
本人でさえも、「自分のことが分からない」ということはよくあります。
それなら、初対面で誰かに会う時に、「こういう人だろうな」と予測すること、決めつけることは、良いこととは言えないでしょう。
もちろん、仕事で会う予定の人の趣味が分かっていたら、そのことを調べておくのもいいでしょう。
ただ、何の根拠もなく、噂だけで「怖そうな人、無口そうな人、ややこしそうな人、討論が好きそうな人」など、そんな先入観を持ってしまうと、自分が萎縮してしまったりということもあります。
初対面で誰かに会う時、もし、その人のことを噂で聞いていたとしても、先入観を捨てて会うことにしましょう。
コミュ力おばけは「決めつける人」にならない
コミュ力おばけは、噂に流されません。
「あの人は気が短いらしいよ」という噂の人がいたとします。
それでも、コミュ力おばけは、そんな噂は信じません。
噂はもしかしたら、たった一人の人が作った憶測かもしれません。
それを信じて、先入観を持つことで、コミュニケーションに影響が出てしまうのは残念です。
逆に、想像で人のことを決めつける人もいます。
「あの人は、どうせ誘っても参加しないと思うよ」とか「あの人の仕事はいつも適当だからね」とかもそうです。
それは本当でしょうか?
なぜ本当と言い切れるのでしょうか?
もし、一部にそういう節が見られたとしても、いつもそうとは限りません。
決め付ける人にならずに、フラットに接してみましょう。
先入観を持たないままで人を知る最善の方法は質問
もし、知らない場所で、知らない人と出会った場合。
恐らく第一印象は見た目からくると思います。
髪型、服装、持物、姿勢、視線、ボディランゲージ。
あらゆる言葉、動作から、その人の印象を持つことになると思います。
それは仕方ないいと思います。
無意識に判断していると思いますから。
そこまではいいですが、そこからは、相手のことを知ることが出来ます。
先入観なんてなくても、相手のことを知ることが出来ます。
それは「質問」です。
相手を知るための力は「質問力」です。
それで、相手のことは分かってきます。
周りの人から「面倒臭い人」と聞いていたのに、話してるうちに、一番の仲良しになることもありますよね。
もし、「面倒臭い人と聞いてるから、関わるのはやめておこう」と思って、全く話す機会を持たなかったら、仲良しになるチャンスを逃していたかもしれません。
先入観を持つことでせっかくのコミュニケーションを台無しにすることも
コミュ力が高い人は、無駄に先入観を持ちません。
全く先入観を持たないというのは無理かもしれませんが、いくら考えて予想しても、最後は会話の中で、自分で判断していくしかありません。
もちろん、根拠がある場合は別です。
「以前に会社で大きなトラブルを何度も起こしてる(事実)」と聞けば、それは先入観ではなく、情報です。
根拠のある情報です。
ですので、その場合は、最初から距離を置くのも一つですし、接するとしても、何らかのアプローチを考えたほうがいいでしょう。
私の言う、先入観を持たないほうがいいというのは、根拠もなく憶測だけで人を決めつけることです。
人見知りせず初対面でコミュ力を上げる方法
人見知りする人は、「相手はどう思うだろう」と想像してしまうことが原因になりがちです。
自分がこう言ったら相手はどう思うだろう?
これも思い込みです。
例えば、自分が初対面の相手に「質問」をしてみたとします。
どんな反応が返ってくるか分かりますか?
答えは「分かりません」なんです。
どうせ分からないんです。
でも予想してしまったりするんです。
「これを言ったら相手は嫌な気持ちになるのではないだろうか」とかですね。
これも思い込みです。
これはクセかもしれません。
先入観、思い込み、こういうクセは出来るだけなくしたほうがいいです。
コミュ力を上げる方法に私が入れるには理由があるんです。
先入観や思い込みを減らすためのワーク
あれこれ書きましたが、結局は、文字で読んでも何も変わりません。
文章を読んでコミュ力おばけになれるなら、日本中が、コミュ力が高いコミュ力おばけだらけになっていますからね。
ワークを通じて、習慣(行動や口癖)を変える必要があります。
ただ「先入観を持たないようにしましょう」とか「思い込みをなくしましょう」というのはワークでも何でもありません。
これは「人の目を気にしないようにしましょう」というのと一緒で、それ自体が目標にはならないんです。
コミュ力おばけは、先入観を持たずに初対面で人と会います。
なぜ持たないのか?それを考えるんです。
初対面で会っても人見知りしないし緊張もしない。だから先入観を持っておかなくても、その場で相手のことを知ることが出来る。自信があるんです。
どうすれば、初対面でも自信を持って会話が出来るか?
それは「質問力」「傾聴力」「話す力」を身につけておけば、自信も出来ますし、一人一人に対して先入観を持っていなくても、自分でどういう人かを知ることが出来るようになるんです。
今回のワークはこうなります。
「先入観や思い込みを持たずに初対面の人と会えるようになる」
↓
「そのために、コミュ力おばけの作り方の最重要編を徹底的にマスターしておく」
ということです。
結局は、「質問力」「傾聴力」「話す力」をまず上げていけば、誰かの噂に左右されることなく、自分で人のことを判断できるようになると思いますよ。
本日は以上です。
先入観や思い込みに関連するページはこちら
コミュ力を上げるには質問は大切です。ただ、それが詰問になったり尋問になってはいけません。
あくまでコミュニケーションのきっかけとしての質問です。追い詰めるような質問は避けましょう。
先入観や思い込みを持たないということは、相手のことを全く知らない状態となりますので、そこから相手のことを知っていくには質問が有効です。コミュ力おばけになる方法の、最重要編の最初に「質問力」を持ってきているのはそのためです。
コミュ力おばけの特徴は、相手の話を引き出すのが上手いというのがあります。相手に心地よく話してもらいます。
丁寧に質問をして、丁寧に聴く。ただ、聞いてばかりではありません。自分のことも話すんです。自己開示とも言いますが、それも大事です。
自分のことをまったく話さない人に、自分のプライベートなことを話そうという気にはならないと思います。
その他、特に質問力については、よく知っておいた欲しいところです。
とはいえば、質問攻めには注意が必要です。
話したくないことを根掘り葉掘り質問されたら、うんざりされてしまい、距離を置かれることもあります。
コミョ力が上がる人は、やっぱり先入観を持ち過ぎない人だと思います。
初対面での第一印象はインパクトがありますので、その人の内面、性格なんかを予測して決め付けてしまいがちですが、フラットな気持ちで接してみるほうがいいでしょうね。
Q&A:先入観を持って初対面で決め付ける人にならない
- 初対面で決め付ける人の心理は?
- 初対面なのに、憶測で決め付ける人がいます。また友達や職場の会社の人やママ友の中でも、人の感情を決め付ける人もいると思います。例えば、「今日は機嫌が悪いね」とか「今日は楽しそうだね」とか、何かにつけて決めつける人がいるんです。心理としては、自分は何でも知っているという優越感に浸りたいのか、上の立場でいたい、いわゆるマウントを取りたい、というタイプの方に多い気がします。先入観を持って人を見てしまうと、そこから相手のことを知ろうとする気が起きなくなったりします。実は、心理カウンセラーと呼ばれる仕事をしていている人でも、相手のことを決めつける人がいます。もしかしたら、親の影響があったりするのかもしれません。