人間関係の中で、どうしても価値観が合わない人はいます。
というより、価値観は人それぞれですから、考え方が合わないなんてことは当たり前かもしれません。
- 価値観を押し付けあうとストレスがすごい!
- 価値観ってそもそもどういう意味?
- 価値観が合わないと人とどう付き合う?
- 価値観の違いを受け入れ対話が出来ればいいんだけど
価値観なんて誰でも違うもんじゃないの?
対人関係でいろいろある方は続きをどうぞ
価値観の違いを感じたことありませんか?
- なぜそう考えるんだろう?
- なぜそんな行動とるんだろう?
- なぜそれを選ぶんだろう?
- 上司の仕事とは価値観が合わない
- 自分の気持ちを押し付ける人が苦手
- 旦那の価値観の押し付けが許せない
- 他人の価値観を認めない人が多い
- 善意の押し付けはどんな心理?
会社だったら上司からだったり、家族だったら妻か夫からだったり、価値観の違いを押し付けられたりしたことありませんか?
ないという人のほうが少ないでしょう。
誰しも自分なりの考えを持っていて、譲れない部分もあるでしょうから、自分の意見を言うのは悪いことではないでしょう。
ただ、相手の価値観は認めないけど、自分の価値観を受け入れて欲しいといっても、それではコミュニケーションが上手く成立しません。
価値観は押し付けないに越したことはないでしょう。
価値観を押し付けあう環境でのストレスはすごいことになってしまいますからね。
価値観が合わない人はいくらでもいます。自分が押し付けられたら嫌な思いをするわけですから、相手にも押し付けないようにしたいですね。
今回のテーマは「価値観の違い」ついて。
それではスタートです。
価値観とは?
最近、よく「価値観が合わない人」との付き合い方について考えたりします。
家族間とうことではなく、友達だったり近所の人、自治会やPTAや地域活動をしている人などとの付き合いのことです。
価値観とは、
ものごとを評価・判断するときに基準とする、何にどういう価値がある(何には価値がない)、という判断。
価値観:wikipedia
ウィキペディアにはそう書かれています。
もっとシンプルに言うと、「考え方」とも言えるでしょう。
そうなると、自分と全く同じ価値観の人はいませんし、物事によって、価値観が合う合わないが生まれて当然です。
- 仕事に対する価値観は似ている
- 子育てに関する価値観は全く違う
このように、仕事に対しては考え方が似てるけど、子育てについての考え方は正反対。
そういうこともあります。
では、付き合うとしたら、どちらとかかわりと持っていたいでしょうか。
価値観が合う、価値観が近い人と一緒にいるほうが楽です。
ストレスが少ないからです。
価値観が全く違う人と一緒にいると疲れます。ストレスも溜まります。
かといって、社会生活を送るなかで、価値観の合わない人と接することは避けようがありません。
価値観が合わない人との付き合い方
考えて見ました。
もちろんこのテーマに対しても、いろんな考え方「価値観」がありますから、絶対的な答えはありません。
あくまで一つの考え方と思って読んでみて下さい。
価値観が合わない人と「距離を置く」か「付き合う」かの選択
仲良かった人が実は価値観が全然違ったとします。
どうしましょうか?
その相手が、どういう関係かにもよるでしょう。
会社の上司なら避けようがない場合もありますが、浅い友達なら避けることもできますからね。
では選択肢です。
- 価値観が違う人と距離を置く
- 価値観が合う人とも合わない人とも付き合う
簡単に考えるとどちらかになります。
私の場合は、現時点では、2つ目の状況です。
価値観が合う人とも合わない人とも付き合っています。
部分的に合う合わないは出てきますから、そこをどう考えるかでしょうね。
以前、地域活動の付き合いが面倒になったことがあり、一時的に地域活動と距離を置いていた時期があったのですが、やっぱり人と話しをすることが好きなんでしょうね。
一旦、1の方法をとりましたが、今は2の方法に移りました。ただ、どんな人とでもうまくできるかというとそうではありません。
基本は2ですが、どうにも合わない場合は1です。
価値観が合わない人とは距離を置く
価値観がどうしても合わない人はいます。
それは友達かもしれませんし、職場での同僚や上司、結婚して夫婦かもしれません。
彼女や彼氏かもしれません。
「価値観が合わない」と言われたことがあるかもしれませんし、逆に言ったことがあるかもしれません。
きっと、自分と他人は価値観が部分的に似てることがあっても、完全に一緒ということはありえません。双子だろうと、ずっと一緒にいる家族だろうと、違いがあって当然です。
そんな時に、どうしても避けようがない場合を除き、「価値観が合わない人を遠ざける」という方法があります。
ストレスも減るでしょう。
この方法を、逃げてるかのように言う人もいますが、あまりにも合わない人だと、さすがに近づきたくない、と思うものではないでしょうか。
心理学で、「価値観の違う人とのコミュニケーション」についても学びました。
理屈では分かります。
確かに、みんな価値観が違うということを受け入れ、苦手な人ともコミュニケーションをとりやすい方法も学びました。
しかし、僕としては、可能な限り歩みよりますし、相手を受け入れようとしますが、それでも無理な場合はあります。
そんな時は、「距離を置く」のも一つだと思います。
会社を退職する理由一位は「対人関係」というデータもあるようです。
僕も対人関係で正社員を何社も退職した経験があります。
あのまま会社にいてたら今どうなっているか分かりません。
価値観が合わない人と距離を置くのも勇気がいりますが、選択肢の一つとして、決して間違ってないと思います。
価値観が合う人とも合わない人とも付き合う
期待せずに人と付き合うと、腹が立ちにくくなります。
価値観が合わない人にも期待をしなければ、ストレスも減ることでしょう。
しかし、それも相手によりけりです。
自分との関係によって、相手に期待するかしないかも違ってきます。
相手が地域の人だったらどうでしょう?
あまり気にせずに、自分と違う考え方を示してきても「まあそんな考え方もあるか」と割り切ることもできるでしょう。
ではそれが配偶者(妻、夫)だったらどうでしょう?
例えば、
「車は一ヶ月に一回は洗車すべきだ」という相手。
「雨が洗ってくれるよ。洗車の時間が無駄」という自分。
価値観が正反対の場合が厄介です。
自分の考えを取り下げないといけないからです。
自分と人は違うという価値観を受け入れることができるかどうか。
それが出来れば、価値観が違う人とも付き合うことができそうですね。簡単ではありませんが。
価値観が違う人とこそ対話が必要
今回は、「価値観の違い」というテーマで書いてきました。
- 価値観が違う人と距離を置く
- 価値観が違う人とも等しく付き合う
この問いに対する正しい答えはありません。
相手にもよりますから。
それに、自分の精神状態が安定しているなら、余裕を持って相手と接することもできるでしょうけども、あまりにもストレスが溜まっている時に、価値観の違う相手を容易に受けることは出来ないかもしれません。
成長のために、価値観が違う人とこそ付き合うべき、という考え方も分かりますし、確かにそうだと思うこともあります。
時と場合と相手によっては、避けてもいいと思います。
ただ、一つ大切のことがあります。
それは対話です。
話しをすることです。
相手の話を聴き、こちらの話しをする。
その結果であれば、どちらでも正解だと思います。
聴く事は簡単ではありませんので、努力は必要です。
夫婦間で何か意見がくい違うことはいくらでもあります。僕も今までに何度もありました。
最初から落としどころを探そうということではなく、「対話」を重ねると、気づいたらお互いの納得のいく答えに行き着いていたということが何度もありました。
では、相手が対話に応じない場合。
相手に「対話」に応じるよう、責め立てても、応じることは少ないでしょう。
そんな時は、相手にとって、対話に応じることで、どのような未来が待っているのかを想像してもらうのがいいでしょう。
対話に応じる必要を感じていないのかもしれませんし、対話しても何も変わらないと思っているのかもしれません。
まずは、どうすれば「対話」に応じてくれるかを考えてみるのもいいでしょう。
価値観を受け入れることでストレスから解放される
ストレスの原因の一つに、相手の主張を受け入れることが出来ない、ということがあります。
ストレス発散できない!イライラする!どうする?
ストレスというのは、自分の価値観と相手の価値観が衝突したときによく発生します。
人にはそれぞれの価値観があり、全く同じ価値観を持った人はいないということを受け入れることができたら、それだけでもある程度はストレスから解放されることでしょう。
逆に、ストレスを溜めるタイプ、コミュ力が低い人の場合は、「こうあるべき」「するべき」と自分の価値観を相手に押し付ける傾向があります。
価値観を「極力」受けいれるのが答え
僕にとっての結論はこうです。
価値観の違う人を「極力」受け容れるようにしたいです。
あくまで「極力」です。
ただ、自分に余裕がなければ、相手の受け入れる余裕も生まれないのではないでしょうか。
まずは自分の精神状態を安定させることが優先だと思います。
与える人が良い結果を生むといわれることもありますが、私としては、まず自己肯定感が先だと考えます。
ではどうやって自己肯定感を高めるか?
それについてはこちらも参考にしてみて下さい。
自己肯定感を高めるのにおすすめなのが、口癖を変えることです。
言葉に出すか出さないかにかかわらず、人は、自分に対しても質問したりつぶやいたりしています。
その内容を変えることで、性格も変わりえます。
もちろん、一時的に口癖を変えるのではなく、長い目でみていく必要があります。
価値観が違う人を相手にして、自分は聞き役にまわるというのはいいと思います。
ただ、あまりも相手に合わせすぎていると、結果的に自分のメンタルが崩壊してまうことに繋がるかもしれません。
言いたいことを言える人を目指してみましょう。
言葉や行動を抑えてばかりいると、ストレスが爆発してうつ状態になってしまいかねません。
少ない人数でもいいので、言いたいことを言い合える関係をつくりたいものですね。
どんな方法をとるにしても、価値観の違いがなくなるわけではなく、少なからずストレスは生まれるでしょうから、ストレス発散・解消方法一覧を参考にしていただき、ストレスを溜めない方法を作っていきたいところですね。
本日は以上です。