みんなの前で自己紹介が苦痛!自己紹介が嫌すぎる?
自己紹介って一生のうちに何回くらいするんでしょうね?
自己紹介が得意にならなくても、ストレスにならない程度にはなりたい。
そう思う方は、ぜひ最後まで読んでいって下さいね。
この記事ではこういうことをお話します。
- みんなの前で自己紹介するのが苦痛な人向けの内容
- 自己紹介で緊張をなくす方法をまとめました
- 自己紹介の苦手意識克服には努力も必要です
- 自己紹介は何パターンか常に準備しておくのが良さそう
自己紹介で緊張する人は多いんです。
僕も以前はめちゃくちゃ緊張していました。
あがり症で緊張が強かった頃、自己紹介の時間になると自分の心境はこういうのです。
- 自分の番までずっと緊張
- 自分の番まで人の話しが入ってこない
- 自分の番が終わったら安心
- 自己紹介なんていらない
とにかく自己紹介が嫌いでした。
理由は「緊張するから」です。
元々あがり症だったこともありますが、今考えてみると、自己紹介のために何かしたとか、対策たてたってことはなかったなと思います。
こんな方におすすめの内容です。
- 自己紹介で緊張して声が震える
- 自己紹介で緊張しない方法を知りたい
- 朝礼や営業先や初対面でも緊張する
それではスタートです。
自己紹介は多いのに練習不足
まず対策の前に、自己紹介がなぜ大事かについてです。
子供の頃から大人になってからまで、一体今まで何度自己紹介をしてきたでしょうか。
人によるでしょうけど、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人になってからと、本当に数え切れないくらい自己紹介はしてきたいと思います。
学校の中、会社の中、就職や転職の時、サークルや部活、ありとあらゆる場面で、自己紹介を求められます。
それだけ何度も自己紹介をする機会はあるのに、その方法を学ぶことはありませんでした。
僕の知り合いでも自己紹介が上手い人がいますが、そういう人は、学んだわけではないらしいですが、「どうすれば自己紹介で上手く笑いをとれるか、どうすればつかみがとれるか」なんてことを考えてるらしいです。
つまり、誰から教えてもらったわけでなく、自分で試行錯誤してるそうです。
やっぱり場数は必用なんでしょうけど、僕のように毎回、「自己紹介が苦痛だな」と思い続けていては、いつまでたっても緊張し続けることになるのかもしれません。
前置きが長くなりましたが、自己紹介で緊張する人のための対策3選です。
自己紹介での緊張対策3選
自己紹介が苦手な方はあがり症な方が多いです。
人前が苦手だったり、人見知りだったりすることが多いようです。
自己紹介対策としては、あがり症対策や人見知り対策と共通してる部分もあります。
大切なのは、突然の自己紹介でも対応できるようなるためには、「準備と練習」が必要ということです。
以前の僕のように何の対策もせずにいたら、やっぱり突然の自己紹介のたびに緊張とストレスにまみれることになりがちです。
自己紹介緊張対策その1【自己紹介を決めておく】
自己紹介の内容を決めてる人は多くないと思います。
自己紹介の時間はそう長くありません。だいたい1分とか2分とか3分とかですよね。
短かったら30秒くらいでしょうか。
それ以上長い自己紹介をする機会はまずないでしょうから、何パターンか用意しておきます。
- なぜ参加したか?
- どこから来たか?
- 出身はどこか?
- 趣味は何か?
- 家族構成は?
だいたいはこんな話をして、最後に「宜しくお願いします」で締める。
学校なのか会社なのか、交流会なのか、面接なのか、その時に応じて、自己紹介の内容は変わることでしょう。
ですので、何パターンか用意しておいて、それをベースに自己紹介をする。
自虐ネタを入れるとか、自分の個性を入れるといったコツもありますが、それは慣れてからでいいでしょう。
慣れてきたら、それにプラスして、その時の時事ネタを入れたり、他の方が自己紹介した内容に触れてみるとかもできるようになると思います。
ですので、話す内容をあらかじめていくつか用意しておけば、いつでもこいってなもんで、気が楽になることでしょう。
自己紹介を決めておくことの大切さを一つ。これは僕が常々思っていることです。
周りの自己紹介がどうであれ、自分は自分の自己紹介をするためです。
皆さんは、こんな経験はありませんか?
自分の前の番の人が笑いを取っているのを見て、自分も何か面白いことを言わないといけない、と思い焦る。
面白いことでなくても、上手い自己紹介をされると、自分も続かないといけないと思い、余計に緊張すること。
僕はどちらもありました。
今はもうありません。
なぜか?
僕には僕の自己紹介がある程度決まっているからです。
これが僕の自己紹介のテンプレートです。
短いですが、それでいいんです。
だって、自己紹介なんて何を話してもいいんです。
僕の感覚からすると、
- 長すぎるより短かすぎる自己紹介のほうが印象に残る
- 長い自己紹介は鬱陶しがられてることがある
だから、短くていいんです。
そう決めておくことで、いざ「自己紹介して」と言われても、短くてもいいと決めているので、僕は緊張しないんです。
ぜひ、あなたも、自分の自己紹介のテンプレートを作っておきましょう。
自己紹介緊張対策その2【動画で撮影してみる】
スピーチやプレゼンの練習にも使える方法ですが、自分が話してる姿をスマホなどの動画で撮影する方法です。
正直、最初は恥ずかしいです。自分が話してる姿を見るというのは。
ただ、それをすることで自分のクセが見えたりします。
話すスピード、抑揚、話しの間、話し方など、客観的に見ることができます。
自分で自分の話す姿を見慣れていくと、だんだん人前で話すことに慣れてきて、話すのが楽しくなってくることもあります。
自己紹介が苦痛ではなく、楽しいものだと思えるようになるためにも、この動画撮影はおすすめです。
では、何を話すか?
先ほど自分で決めた、自己紹介のテンプレートにそって話すだけです。
5秒でも10秒でもいいんです。
出来れば、毎日録画しましょう。だんだん慣れてくると思います。
この練習の何がいいかというと、「緊張感がある」ということなんです。
緊張感がある練習は、実践でも役立つことが多いんです。おすすめですよ。
自己紹介緊張対策その3【メモとノートにネタを書く】
スピーチ力や雑談力もつく「メモ」と「ノート」です。
自己紹介に慣れてくると、だんだん色んなことを話したくなります。
そういう人は周りにいませんか?
どちらかというと年配の方に多い気がしますが、自己紹介の時間に結構な時間話す人です。
そういう人は自己紹介も人前で話すのも好きなんでしょうね。
ただ話しが長すぎると、聴いてるほうはうんざりしてくるので、ほどほどの長さがいいですよね。
その短い時間に、何かエピソードを入れると、印象に残る自己紹介になります。
自己紹介に創意工夫を取り入れて楽しいものにするために、自分のネタ帳を作るのがおすすめです。
自己紹介に慣れるには、この方法は欠かせないと思います。
そして、この「メモ」と「ノート」の習慣をつけていくと、人見知りもあがり症も改善されていくと僕は感じています。
それはなぜか?
例えば、映画。もし映画が好きなのであれば、見た映画を「楽しかったな」だけで終わらせず、ネタ帳に書いておきます。要約でもいいですし、好きなシーンでも構いません。
映画好きなら「映画ノート」を作ってもいいでしょう。
その映画ノートを見返せば、今まで見てきた映画のことを思い出すようなノートです。
自己紹介の時に、他に映画好きな人がいれば、その人にあわせて、「僕も映画が好きで」という話しも出来ます。
そのように咄嗟に対応できるようになります。
「メモ」と「ノート」は自己紹介にも使えますし、雑談やスピーチにも使えますので、これはぜひ取り入れて欲しい対策の一つです。
このネタを、先ほどの「録画する」と組み合わせてみるのもおすすめです。
スマホで自分の姿を録画しながら、見た映画を交えて自己紹介する。
やってみて下さい。
苦手な自己紹介は2つの側面から対策が必須
ここからは、読み物として参考にしていただけたらと思います。
みんなの前で自己紹介が苦痛なら、対策は2つの側面からする必要があります。
- 自己紹介を話すスキル
- 人前で緊張せずに力を発揮できるメンタル
自己紹介が苦手です、あがり症で人前で声が震えるんです。
そんな時のアドバイスに「呼吸法」や「ストレッチ」や「ツボ押し」などがあります。
それはそれでもちろん大切ですし、効果があるのものもありますが、ひとつ大事なことがあります。
それが「スキル」と「メンタル」と両方にアプローチする必要がある、ということです。
「呼吸法」や「ストレッチ」や「ツボ押し」で効果があるのは「メンタル」の部分です。
それで緊張が解れたとしても、そもそも「自己紹介でどう話していいかわからない」のであれば、声が震えたり頭が真っ白になってしまったりも起こりえます。
先ほどの対策でも紹介しました「自己紹介を決めておく」「動画撮影」「ネタ帳」というのが「スキル」としてのアプローチ、練習法です。
今回はメンタル面の対策については触れていませんが、自己紹介のスキルがついてきたら、確実に自信がついてきます。
そしてその「自信」が増してくれば、声の震え、足の震えといった、あがり症の症状も改善されてくることと思います。
自己紹介は何を話すか自分で決めれることを忘れないで
バイトや就職や転職での面接はまた別の話としますね。
学校や職場や交流会での自己紹介で、そこまで大事でもない場面でのこととして読んで下さい。
僕は今まで40数年の人生、数え切れないくらい自己紹介してきました。
今振り返ってみると、「成功した自己紹介も失敗した自己紹介もない」と思います。
正直、全然覚えていないんです。
また、僕が今まで聞いた誰かの自己紹介でも同じで、「すごい自己紹介だったな」と思うような自己紹介は記憶にないんです。
であれば、自己紹介が苦痛に感じたり、ストレスになるくらいなら、「自分は自己紹介が短い人」と決めてしまったほうが楽になれると思いませんか?
自己紹介で何を話すかは自由です。
堂々と「短い自己紹介」をするのも選択肢の一つです。
慣れてきたら、肉付けすればいいんですから、ベースは短い自己紹介を用意しておきましょう。
以上です。
自己紹介やりたくないほど苦痛なら
ここからは追記です。
この記事では、いくつか自己紹介の方法について提案しました。
ここからはもっと簡単な準備について。
というのも、あまりも嫌過ぎる、苦痛で辛いという状況なら、練習するのも嫌かもしれません。
そんな時は、ここから先を読んでみて下さいね。
Youtubeの動画にした内容を文字にした内容です。
自己紹介は「名前」+「挨拶」のみ
自己紹介が苦手、苦痛、というお話をいただくこともあります。
そもそも「自己紹介っているの?」という意見もありますが、とはいえ、強制的にさせられることもあるので、もし自己紹介に苦手意識があるようでしたら、参考に聞してください。
ちなみに、今回ご紹介するのは、自己紹介のたびに緊張して辛い、声が震えたりするので嫌、というような方向けです。
仕事で自分をアピールできるような自己紹介だったり、面接の時の自己PRに役立つ内容ではありません。ご了承下さい。
では本題です。
僕はとことん自己紹介が嫌いでした。苦手でした。
学生の頃、社会人になってからも、自己紹介があると、自分の順番がまわってくるまでソワソワして、何を話そうかばかりを考えて、自分の前の番の人が、気のきいたジョークで笑わせていたりすると、すごく焦ったり。
僕には自己紹介によい思い出がありませんが、今はもう苦痛でもないですし、何とでも話せるようにはなりました。
さて。
ではもし、今現在、自己紹介に苦手意識を持っているなら、こう考えてみたら、こうしてみたらというのをご紹介します。
まずは考え方。それは「自己紹介で成功を目指さない、失敗しないを目指す」ということです。
そもそも、自己紹介に成功も失敗もないんですけどね。
それを自分で作り出そうとすると、緊張したり苦痛を感じたりする気がします。
僕の場合は、自分の順番が回ってくるまで「何を話そう、どう上手く話そう」ばかりを考えていて、結局自分の番がまわってきても、何を話していいかわからず、しどろもどろ、声が震えながら、名前と一言言って終わりってことが何度もありました。
いつからか、もうそういうのはやめたんです。
そもそも、自己紹介に失敗なんてないなと。
失敗があるとしたら、声が震えたり、頭が真っ白になってしまったりすることくらいかなと。
まあそれも、僕が勝手に失敗と言ってるだけで、他の人からしたら、失敗でも何でもないんでしょうけどね。
では、どうすれば苦痛ではなくなるか。
それが次です。
自己紹介を準備しておく。
「名前+宜しくお願いします」
これだけです。基本これしか言わないと決めておきます。
大事なのは「決めておく」ということです。
もし、余裕があったら、名前と宜しくお願いしますの間に、何か一言言うだけです。
今日、参加した理由をそえて。みたいに言われるかもしれません。
その場合は、場面にあわせて、一言入れてみたらいいだけです。
もし、その一言の途中で、何を言ってるのか自分でも分からなくなるようなことがあったら、「無理やり切り上げて、「宜しくお願いします」で締めてしまったらいいんです。
真面目な人でしたら、「前の人たちがウケ狙いで和んできてるのに、自分だけ、名前とよろしくお願いします、だけだったら、シラけさすのではないか」と思うかもしれませんが、僕はそれはないと思っています。
あなたはどうですか?シンプルすぎる自己紹介する人がいたら、「あれ、短いな」とか思いますか?
中には、そう思う人もいるかもしれませんが、ほとんどの人は、自己紹介が名前と挨拶だけで短いからといって、誰も「え、短すぎない?」なんて思いませんよ、きっと。
もしそんなこと思う人がいたとしても、そういう人のほうが、返って気の毒です。そこで疑問に思う人は、ストレスを発生しやすいですからね。
結局ね。いつでもどこでも「自己紹介は、名前と宜しくお願いします」と決めておくこと。それが自信になると思います。
だいたい、自己紹介ってね、子供の頃から大人になっても、何かとつきまとうんです。
そのたびに、苦手意識があるのって、辛いですよね。
今回は、自己紹介が上手くなることを目的としたお話ではなく、苦手意識をなくすお話でした。
もしね、もっと人に注目されるような自己紹介をしたい、ということでしたら、自己紹介をしないといけない場面を想定して、あらかじめ準備しておくのがいいと思います。
丸暗記ではなく、箇条書きで、自己紹介で使えそうなエピソード一覧みたいなのを作っておけばいいと思います。
自己紹介は、とにかく準備をすること。
といっても、「名前と挨拶」。
場面にもよりますが、基本はそれだけでも全然いいんですよ、というお話でした。
少し思い出してみて下さい。
あなたの思い出の中に、誰かの自己紹介ってありますか?
あんまりないのではないでしょうか。
あの人、自己紹介めちゃくちゃ上手いなって人はいますか?
あんまりいないんじゃないでしょうか。
自己紹介ってそういうものだと思います。
自己紹介が苦痛に感じる方は、参考にしてみて下さい。
以上です。