心に余裕がない時【恋愛どころではない】男も女もメンタル大事

心に余裕がない時の対処法│恋愛や仕事や子育てでイライラしんどい原因

心に余裕がない状態ってどんな時でしょうか?

それは考えることが出来なくて、どうしていいか分からない状態です。

そうなると、恋愛どころではないですよね。

今日のテーマはこちら。

心に余裕がない状態。恋愛や仕事や子育てなどいろんな場面で起こりえます。そんな時の対処法です。

出来ないことは出来ないと開き直る、助けを求める、マインドフルネス、悩みを放置する。といった対処法があります。

一人フリーランスの在宅ワークや子育ての中で、心に余裕がない状態は何度も何度もありました。今だから気づく、対策をまとめました。

こんな方におすすめのブログです。

  • 今、心に余裕がないと感じる
  • 余裕がないからしんどいしイライラする
  • 仕事や恋愛や子育てで悩むことが多い
  • 心に余裕がない時の対処法を知りたい

それではスタートです。

心に余裕がないと感じること、ありませんか?

長いこと生きていれば、いえ、子供でもそうかもしれませんが、心に余裕がないことってありますよね?

心に余裕がないと感じること、ありませんか?
心に余裕がないと感じること、ありませんか?

何に追い詰められているかは人によると思います。

私の場合は、こういう場面で心の余裕がなくなりました。

  • 学生の頃でしたら勉強
  • 若い頃でしたら恋愛
  • 結婚後は夫婦関係
  • 子供が生まれてからは子育て
  • 会社員時代もフリーランスになってからも仕事のこと

本当に様々な場面で心に余裕がない状態に陥りました。

では、心に余裕がない状態とはどんな人でしょうか。

心に余裕がないとどうなる?

心に余裕がなくなると、人はどうなってしまうのでしょうか?

心に余裕がないとどうなる?
心に余裕がないとどうなる?

個人差はありますが、言葉にも行動にも考え方にも影響が出てくると思います。

自分で自覚してるかどうかは別にして、こういう傾向がありそうです。

イライラして攻撃的になる

普段は温厚で優しい性格の人でも、自分の心に余裕がないと、見るからにイライラしていたり、攻撃的な言葉を発する場合もあります。

仕事の期限に追われ、余裕がくなってくると、ついつい大切な人にも冷たい言葉を言ってしまったり、愛想のない態度をとってしまったりもあるでしょう。

精神的なストレスが積み重なってくると、自分で自分をコントロールできないくらいに余裕がなくなることもあります。

周りからは機嫌が悪い人と見られることもあるでしょうけども、本人は、自分ではどうにも出来ない状態になっていることもあります。

ネガティブなマイナス思考になる

「きっとうまくいく、自分ならできる」という自信に溢れている時は、自己効力感が高い状態です。

心に余裕がないと、普段は自信がある人も、自己肯定感が低くなり自分を否定したり、自己効力感が低くなり、自分には無理だとネガティブになることもあります。

何をやってもダメだ、きっと失敗すると、言葉に出さずとも頭の中で繰り返すことで、さらにネガティブ思考が強くなることもあるのではないでしょうか。

焦りが加速し短絡的になって考えが浅くなる

焦ると心に余裕がなくなりますが、そうなるとさらに焦りが加速していきます。

焦っている状態になると、すぐに答えを求めてしまいがちです。

じっくり考えて答えを出したり行動するのではなく、すぐにやらないといけない、すぐに答えが必要だと考えてしまい短絡的な発想になります。

人のことを考える余裕もなくなり、自分勝手な行動に走りやすくもなります。

心に余裕がない!原因は何?

心に余裕がない状態を作る原因は何があるでしょうか?

原因は人それぞれですので、皆さんの原因がここにあるかは分かりません。

特には客観的にその原因と向かうことも必要です。

他人の声を聞きすぎている

他人の声を聞きすぎている人は多いです。

ここでいう「声」とは「アドバイスや命令や情報」を指します。

  • 上司からアドバイスを受けたので頑張ってみる
  • 先輩から飲み会に誘われて断れない
  • 友達から聞きたくもない話しを延々聞かされる

相手は、人の時間を奪っているという意識はありません。

ただ、間違いなくあなたの使える時間は減っていきます。

人の話しに耳を傾けることが悪いのではありません。

自分軸で決めれるかどうかが大切なんです。

相手がどう言おうと、「自分はどう思うか?」を考え、自分で決断することをしていかないと、時間がいくらあっても足りません。

時間が足りなくなると、心に余裕がなくなってくるわけですね。

完璧主義

誰かの影響によって自分の心に余裕がなくなることもありますが、自分で自分を追い込んで、余裕がなくなることもよくあります。

その典型が「完璧主義」です。

「まあ、いっか」が言えないんです。

「まだ足りない、まだまだ足りない、こんなもんじゃない」と自分に満足できないのが完璧主義。

どこかで折り合いをつけないことには、常に余裕がない状態が続くことにもなりかねません。

一人で抱えすぎる性格

仕事や子育てで多いのですが、全部自分でしようとする「一人で抱えすぎてしまう性格」によって、心に余裕がなくなることもあります。

仕事も家事も子育ても、先輩や後輩や同僚やパートナーに協力をお願いすればいいものを、全部自分一人で背負おうとしてしまう性格だと、気づいたら余裕がなくなってしまうこともあるでしょう。

人に任せることが出来ない理由はこういうことでしょう。

  • 自分でやったほうが早いから
  • お願いして嫌な顔をされたら嫌だから

確かに、お願いして自分と同じレベルの成果を求めることは出来ないかもしれません。

また、お願いして嫌な顔をされることもありえます。

ですので、安易に、何でもかんでも誰かに頼りましょうとか、自分一人で背負わないで、とは言えません。

ただ、頼りにされると嬉しい人もいます。相手を選んで、小さなことでいいので、ちょっとしたお願いをしてみるのもいいでしょう。それで感謝されると、お互いハッピーな気持ちになれるでしょうからね。

心に余裕がない身近な人の影響

人は多かれ少なかれ、良くも悪くも、身近な人の影響は受けてしまいます。

自分に余裕がある時でも、身近な人の心に余裕がないと、その影響を受けてしまうこともあります。

優しい人、気を使う人、奉仕の精神が強い人は特にそうかもしれませんが、身近な人で、しんどくなっている人を見ると、自分が何かしてあげないとと思うこともあるでしょう。

その言葉を引き受けてくれたらいいのですが、人を寄せ付けないくらいになっている人がいると、こちらもどうしていいか分からなくなってしまいます。

そして、気づいたら、自分も余裕がなくなってしまうこともあります。

受験生の子供が、勉強のやる気が出ずにイライラしてる。話を聞こうにも話してくれない。そっとしておくだけしか出来ないけど、自分の心にも余裕がなくなってきたり。

家事が追いつかないでイライラしてるので、手伝おうとすると、余計に時間がかかるからと言われて何も手を出せない。すると、自分の心にも余裕がなくなってきたり。

職場で仕事に追われている先輩がイライラしてる。それを近くで見てると自分も落ち着かなくなって、余裕がなくなる。

そういう経験ありませんか?

イライラも伝染しますし、心の余裕のなさも伝染したりしますよね。

仕事やお金への不安

コロナ渦の中で、失業する人が増えたり、この先の働き方に不安を覚える人も増えているようです。

仕事やお金は生活に直結しますので、そこに不安があると、どうしても、余裕がなくなることもあります。

私も10数年フリーランスをしていますので、その間には、仕事が上手くいっている右肩上がりの時もあれば、逆に右肩下がりの時もありました。

稼げなくなったらどうしようという不安でしんどい頃もありました。

ついつい、自分より仕事が上手くいっている人に嫉妬したり、誰かと比較してしまうこともありました。

SNSをよくチェックする方に多いのが、人と比較で苦しくなることです。

気にしていないつもりでも、やはり自分と似たような年代の人が、上手くいってるのを見ると、どうしても自分と比べて焦りが生まれてきたりします。

心に余裕がない時の対処法

心に余裕がないといっても、人によって程度も違うし、症状も違うことでしょう。

心に余裕がない時の対処法
心に余裕がない時の対処法

どうすれば、心に余裕が生まれるかといった対処法も人によって違います。

大切なのは、人生の中で、余裕がある時もあればない時もあるということです。

自分にあった対処法をいくつか持っておきたいところですね。

口癖や思い込みや暗示を変える

自分の口癖は自分で気づかないことが多いです。

ネガティブな口癖が出やすい人は特に注意が必要です。

嫌だな、怖いな、面倒だな、やりたくないな、失敗しそうだな、自分はダメだな。

そういったネガティブな言葉が暗示のようになっていることもあります。

それが思い込みになったり、行動に影響したりします。

ですので、あらかじめ「口癖」を前向きな言葉にしておきましょう。

たまにその言葉を発すのではなく、口癖にするんです。

完璧を求めないようにしたいところですが、「完璧を求めないようにしましょう」と言われても、すぐに価値観を変えることは難しいんです。

ですので、「口癖」を変えることで、次第に自分の価値観を変えていきましょう。

解決できないことは解決しないままにする

心に余裕がない時は、何か急いで解決しないといけないと思っていることもあります。

その解決が難しかったり、どうしていいか分からなかったりすると、ますます余裕がなくなります。

どうしても、至急解決しないといけないことや、結論を出さなくてはいけないこともあると思います。

もし、解決したほうがいいけど、しなくても問題がなさそうなことは、放置するというのもいいでしょう。

何でもすぐに解決しようとしていても、すぐに解決できないこともありますからね。

「今は放置!」でいい時もあるはずです。

自分の判断で断っていいんだと気づく

会社の人や友達との飲み会、お茶会、何らかの集まり。

参加しないとまずい雰囲気ってありますよね。

人間関係に影響がでるか、仕事に影響が出るかは分かりませんが、「もし、断ったらどう思われるだろう?」という不安がよぎることもあるでしょう。

でも、だいたいの会は断っても大丈夫でしょう。

問題は何と言って断るかです。

もちろん、会社の飲み会全部が全部が苦痛かというとそうではありません。

楽しく会社の飲み会に参加している人もいます。

ですので、「もし、参加しても退屈で時間の無駄になる」と思うなら、自信を持って断りましょう。

断り文句はよく考えたほうがいいですが、正直に言ってもいいでしょう。

それで、あれこれ言ってるくるようなら、その程度の会社です。

いつでも辞めてやるぜ!くらいに思って楽に過ごしましょう。

そのためにも、今の会社で経験と実績を積んでおく必要があります。

今の会社が苦痛だからといって、怠けてると転職を考えた時に、大きなアピールが出来ません。

まずは今の仕事を精一杯に努めることが大事なんです。

マインドフルネスを取り入れる

心に余裕がない時。

少し気持ちを落ち着かせましょうとか、休みましょうとか、そういう方法もあります。

私がおすすめするのは「マインドフルネス」です。

禅とか瞑想とか、難しいイメージと持たれることもありますが、簡単に言うと、「今に意識が向いている状態」はマインドフルネスな状態と言えます。

呼吸に意識するでもいい、食べてること、歩いてること、話してること、何でもいいので、今に意識を向けるんです。

心に余裕がない時は、意識が「過去や未来や空想」の世界に行ってしまってることがよくあります。

つまり、心ここにあらずな状態です。

過去の失敗、未来の不安、思い描く失敗など、今にない不安を寄せ集めて、余計に心に余裕がなくなっていることもあります。

マインドフルネスのやり方は本でもネットでも動画でみ見つけることが出来ます。

難しく考えなくても大丈夫です。まずは実践してみましょう。

心に余裕がないと感じた時はこういうやり方も参考

心に余裕がないと感じる前に、普段からこういうことを知っておくと、イライラする前に対処できるかもしれません。

自己嫌悪に陥ってしまうと、立て直すのに時間がかかることもありますので、しんどくなる前のメンタルケアを大切にしたいところです。

参考になるページをご紹介しておきます。

自己肯定感を高める方法をご紹介しています。

一つはセルフトークといって、自分へのつぶやきを変える方法。口癖を変えると、行動が変わります。

もう一つはビジュアライゼーションとも言う視覚化を使う方法です。

自己肯定感を高めて、まずは自分の心に余裕を持ちましょう。

自分に自信を持てないと、どうしても余裕がなくなってしまいます。

自信を持ちましょうという言葉をかけられても、そう上手くはいきません。

まずは原因と特徴を知って克服していきましょう。

ネガティブがダメでポジティブが良いとは言い切れません。

ただ、ネガティブが過ぎると、前向きな行動にブレーキをかけることにも繋がります。そしてマイナス思考は自己効力感を低めてしまいます。

前を向くクセがつけば、心に余裕も生まれることでしょう。

会社で疲れる人がいたとします。

どのように付き合うか。我慢して付き合うか、可能な限り距離を置いて付き合うか。

相手との関係にもよりますが、出来る限り距離はとったほうがいいでしょうね。時間を奪われたり、前向きなやる気を削がれたりしますからね。

本日は以上です。

疲れた時はこちらの記事も参考に読んで下さい。

恋愛でしたらこういう場面も疲れてしまいますね。