人と接する上で大切なこと「興味と敬意」

人と接する上で大切なことは「興味」と「敬意」(人と接するのが苦手なのを克服したい方へ)

人と接する上で大切なこと。いつもこれは意識してるってことありますか?コミュ力おばけの学校では人に対して「興味」と「敬意」を持つことを大切にしています。

今日はこういうテーマです。

「人と接する上で大切なことは「興味」と「敬意」」

このページで目指すこと。

人と接する上で大切な「興味」と「敬意」を持ってコミュ力を上げること。

人との関わりで、この2つを意識して行動することで、コミュニケーション力は上がるはずです。

次のような方におすすめです。ぜひ続きをご覧下さい。

  • 人と接する上で大切なことを知りたい
  • コミュ力を上げたい
  • 人と接するのが苦手なのを克服したい
  • 人と接するのがしんどい、つらい、疲れる
  • 人と接するのが嫌いで怖い

なお、人と接する上ででも、コミュ力を上げるためでもそうですが、やっぱり試行錯誤力は今の時代に求められていると感じます。こちらもぜひ聞いていってください。

それではスタートです。

人と接するのが苦手なのを克服したいと思っていた頃

人と接するのが苦手なのを克服したいと思っていた頃

私自身はそうだったのですが、人と接するのが苦手な学生時代、20代の頃、30代の頃がありました。

どうにか、人と接するのが苦手なのを克服したいと思って、努力はしてきたつもりです。

20代の頃から心理学も学びましたし、コミュニケーションに関する本、例えば、傾聴の本、話し方の本、質問力の本、あとはセミナーを受けたりもしました。

ただ、結果的に、そういう方法では克服できませんでした。

なぜでしょうか?

人と接することへの苦手意識を克服できなかった原因

人と接することへの苦手意識を克服できなかった原因

なぜ?私は人と接するのが苦手なんだろう?何が原因なんだろう?

そういう原因を知ることばかりを考えていたからです。

人と接するのが苦手なのを克服したい思って調べてみると、だいたいこういうことが書かれています。

  • 人の反応を気にしすぎる
  • 心配性すぎる
  • 自分に自信がない
  • 相手の顔色が気になる

ということで、この逆をしましょうという対処法です。

  • 人の反応は気にしないようにしましょう
  • 心配しないでおきましょう
  • 自分に自信を持ちましょう
  • 相手の顔色ばかりを気にしないでおきましょう

それが出来れば苦労はしません。

私には無理でした。

なぜなら、潜在意識にこういう反応は刷り込まれていたからです。

過去のどの出来事が原因になっているか分かりませんが、とにかく「人目が気になるし、どう思われているか気になる」というのが私だったんです。

それを、「気にするな」と言われて、「はい、そうですね、もう人目は気にしません」なんてならないんです。

こういう意識を変えるのではなく、行動を変えるんです。

その結果、意識が変わるんです。

人と接する上で大切なことは「興味」と「敬意」

人と接する上で大切なことは「興味」と「敬意」

このページでお伝えしたいことをもう一度書きます。

人と接する時に大切にしていることは「興味」と「敬意」を持ってコミュ力を上げること。

目指すのは、人と接する時の苦手意識の克服です。

コミュ力を上げるため、その他、人と接する苦手意識、例えばあがり症や人見知りでも同じですが、私が大切にしていることがあります。

それが「興味」と「敬意」を持つことです。

・相手自身に興味を持つ

・自分が知らないことを知っている相手に敬意を払う

これを持たずに、「聴き方」とか「話し方」とか「質問の方法」とか、その手のノウハウを得たところで、相手に興味もなければ、それは相手に伝わることでしょう。

ですので、コミュ力を上げたい、人と接することに対する苦手意識を克服したい、と思うのであれば、まずは「興味」と「敬意」を持つようにしましょう。

「相手に興味と敬意を持っている人」を真似る

相手に興味を持つ、敬意を払う。

それが大切なことというのは、何となくでも分かると思います。

ただ、それを意識しましょうといっても、それは簡単ではありません。

意識しましょうというのであれば、先ほど挙げた「どう思われているか気にしないいましょう」という意識改革と同じです。

どうすればいいか?

真似るんです。

「相手に興味と敬意を持っている人」の真似をするんです。

例えば、芸能人でもタレントさんでも知り合いでも構いません。

誰でもいいので、あなたが思う「人に興味を持っている人、人に敬意を持って接している人」を思い浮かべて下さい。

もし思い当たる人がいなければ、想像してみて下さい。

そういう人はどういう言葉を口にしてるでしょうか?どんな行動をとっているでしょうか?

例えばですが、私が挙げるなら、タレントさんでしたら「つるべさん」ですね。

つるべさんが過去のインタビューで「人間って、みんな面白いんですよ」と言ってるんです。

この後に「僕は、聞き方が上手なわけでもないんですよ。」と続くんです。

すごい言葉だと思うんです。

これぞまさに「興味と敬意を持っている方の言葉」だと思うんです。

テレビの番組でも、つるべさんって、質問を繰り出しながら、ゲストからの言葉を引き出されたりします。

きっと、人への興味と敬意があるので、質問が溢れてくるんでしょうね。

傾聴力だの質問力だの話し方とか、そういう方法論ではなくて、いえ、当然、経験の中で、聴き方や質問の仕方とか話し方についても、たくさん改善されたりはしてるのかもしれませんが、それ以前に大切なことがある気がします。

それが「人間って、みんな面白いんですよ」という心持ちなんだと思います。

私はつるべさんが好きなので、例に挙げましたが、皆さんもぜひ、「この人のようになりたい」という憧れを見つけて、その人の口癖や行動を真似る、ということをやってみて下さい。

皆さんにとって、「相手に興味と敬意を持っている人」は誰ですか?

人と接する時に大切にしていること、そして目標を持つ大切さ

今回は「人と接する上で大切なこと」というテーマで書きました。

「興味」と「敬意」を持てるようになると、自然と質問も出てくると思います。

ただ、私の考えは逆で、「興味と敬意を持っている人を真似る」ということをおすすめしています。

つまり、先に目標を決めるんです。

興味と敬意を持つ⇒質問が出てくる

のではなく、

目標を決める⇒真似る⇒質問が湧いてくる⇒興味と敬意を持てるようになる

ということです。

なぜこの方法をおすすめするかというと、私自身が、あがり症を克服できた方法だからです。

私の場合は、あがり症が酷く、人前で声が震える、頭が真っ白になるなんてことはよくありました。

自己紹介もとにかく苦痛でした。

あがり症克服のために、本を読んだりセミナーを受けたりもしましたが、全く改善はされず。

最終的に、克服の決め手となったのは、「つるべさん」の本でした。

スピーチの本でもプレゼンの本でもありません。

なぜ、つるべさんの本だったかというと、「僕は誰のように人前に立てるようになりたいか?」と考えたんです。

それが、つるべさんでした。

ですので、つるべんさんの本を読み、テレビを見て、どんな表情で話してるか?なんかをチェックしていったんです。

その結果、人前で、緊張はしますけど、前のように声が震えるとか、頭が真っ白になるということいはなくなりました。

実際は、つるべさんだけでなく、他の人も参考にしましたけどね。

それで、人前に出る時の、「手の位置、目線」だったり、人前に出る時のルーティーンなども作りました。

あがり症を克服する10の方法とか、雑談力がつく20の方法とか、人見知りを克服する30の方法とか、そういう方法より、「誰のようになりたいかを決める」、そしてその目標に向けて、口癖と行動を変える。

人と接する上で大切なことは「興味」と「敬意」

タイトルにこう書きました。

ぜひ、皆さんにとって、「興味と敬意を持って人と接している人」を思い出して、その人のことを真似してみて下さいね。

きっとコミュ力向上に繋がることと思います。

恋愛においても、相手に興味を持って敬意を払っていくと、関係も上手くいきやすいです。

職場で嫌われてる気がするようだと感じたら、一度振り返ってみましょう。

人と接する時に大切にしていること、気をつけていること、何ですか?

僕が作る「コミュ力おばけの学校」のベースとなっているのが「興味と敬意」のことです。

人と接する時に大切にしていること、気をつけていること、何ですか?

そう質問されたら、恐らく「興味と敬意」と答えると思います。

皆さんは、何と答えますか?

恐らく、人によって答えは違うと思います。

そこが大事なポイントなんです。

興味と敬意が大事と言っている私の真似をしなくてもいいんです。

ぜひ、ご自身で考え、あなただけの「コミュ力おばけマニュアル」を作っていただけたらと思います。

人と接する上で大切なこと
相手に興味を持ち敬意を払うこと。そのためには、自分にとって、「人に興味と敬意を持っている人」を見つけて、その人を真似ることがおすすめです。何もないところから、相手に興味を持ちましょうといっても、それは難しいと思います。人と接するのが苦手なのを克服したい、人と接するのがしんどい、つらい、疲れる、人と接するのが嫌いで怖いといった方も、まずは憧れの目標を見つけることをおすすめします。