今日のテーマはこちら。
コミュ力は鍛えることが出来ます。
中学生でも高校生でも、大人でも、誰でもコミュ力を上げることは可能です。
ではどうするか?
その解決方法がこちら。
- どうなりたいか目標を決める
- なりたい像の口癖を真似る
- コミュ力で大切な「質問・聞く・話す」を鍛える
何となく、コミュ力を上げたいと思ってても、何をするかが漠然としていると、それではなかなか続きません。
目指すのはここです。
ということで、このページがおすすめな方はこういう皆さんです。
こんな皆さんはぜひ読んでみて下さい。
- 自分はコミュ障かも、コミュ力が低いかも、と感じる
- コミュ力を鍛える方法を知りたい
- コミュ力を上げるためになんとか頑張ってみたい
- コミュ力おばけになってモテたい
それでは、スタートです。
コミュ力おばけって知ってますか?
コミュニケーション能力が高い人のことなんです。
コミュ力おばけとは?
「コミュ力おばけ」なんて言葉、いつ生まれたんでしょうね。
世の中にはコミュニケーション能力が異様なほどに高い人っていますよね。
最近の芸能人、俳優さんでしたら「ムロツヨシ」さんとか、見るからにコミュニケーション能力の塊みたいに見えます。「コミュ力おばけ」といえば、僕は真っ先にこの方が思い浮かびます。
男性からも女性からも支持されてるのが分かります。
会った事もないので分かりませんが、微笑むような笑顔だけで、きっと何でも話し聞いてくれるんだろうなって思ってしまいます。
今回は、どういうことを意識していけば「コミュ力おばけ」に近づけるかを考えてみます。
コミュ力を鍛えることは、簡単ではないですし、すぐに変われるかは分かりません。
地道かもしれませんが、コツコツと鍛えることが近道だと思います。
コミュ力を鍛えるための基本的な考え方
そもそもですが、以下の問いに答えることは出来ますか?
- コミュ力って何でしょうか?
- コミュ力が高い人とはどういう人でしょうか?
恐らく皆さんそれぞれ答えることは出来ると思います。
コミュ力とは、「人と人が意思疎通を図る上で行うやりとり(コミュニケーション)を上手に使う能力のこと」とも言えます。
コミュ力が高い人とは、「周りの人と円滑にコミュニケーションをとれる人」とも言えます。
そう考えると、先ほどの問いに正解はありません。
なぜなら、人によって「コミュ力が高い人という人物像が違うから」なんです。
そこでです。
このブログの中では、コミュ力を上げる方法をご紹介はしていますが、それはあくまで参考に。
まず大切なこの3つを覚えておいて下さい。
- どうなりたいか目標を決める
- なりたい人の口癖を真似る
- コミュ力で大切な「質問・聞く・話す」を鍛える
では、一つずつみていきます。
コミュ力を鍛える方法(1)どうなりたいか目標を決める
コミュ力を鍛えるには、まずは「目標」が必要です。
「こういう人みたいになりたいな」という憧れの人を見つけるんです。
芸能人でもタレントさんでもモデルさんでも、知り合いでも友達でも誰でも構いません。
もし、誰もいなかったら、想像でも構いません。
その人はどういう人でしょうか?
「どうなりたい」という目標を決めていないと、具体的な行動に移せないこともよくあります。
また、目標が漠然としていると、方法を模索し続けることにも繋がります。
- コミュ力を上げたい!
- 話の聴き方を学ぶために傾聴の本を買って読む
- 聴き方のことは何となく分かったけどもっと良い方法はないか探す
- 次は話し方の本を買う
- それもやってみる
- 次は雑談力をつけたくなって別の本も読んでみようと買ってみる
「コミュ力を上げる方法」というテーマで調べてみると分かりますが、その方法を教えてくれる人はたくさんいます。
ネットの情報、書籍、セミナーなど。
恐らくどれも間違ってはいないことでしょう。どれも正解なんです。
ですので、「自分がどうなりたいか」を決めていないと、次から次へとノウハウ本を購入したり、セミナーを受けたりしながら、結局は何も変わっていない。ということにもなりかねません。
コミュ力を鍛えるには、まずは「目標を決めること」は大切です。
コミュ力を鍛える方法(2)なりたい人の口癖を真似る
次は、先ほど決めた「なりたい人」の口癖を真似るんです。
これは自宅で一人でも出来ます。
そのためには、まずは「あなたが思うコミュ力おばけ像の人が使う口癖を知る」必要があります。
これは調べてみると面白いです。
コーチングの中で皆さんに質問することが多いのが「こういう人との関わり、コミュニケーション力がついたらいいなという人物はいますか?」と聞くと、会社の先輩や上司の方を挙げる人も多いんです。
まずは自分で、なりたい人物の口癖を知りましょう。
そして、最初に決めて目標とこの口癖を、自分で作ったノートに書いておきましょう。
頭の中だけで整理するのは困難です。
ノートに書く習慣をつけましょう。
コミュ力を鍛える方法(3)コミュ力で大切な「質問・聞く・話す」を鍛える
目標を決める。口癖を変える。ノートに書く。
こういった基本となることを、まず知っておいてもらって。
何を鍛えるかいうと、この3つです。これが基本です。
- 質問すること
- 聞くこと
- 話すこと
この3つを、一つずつ、地道に鍛えるんです。
具体的な方法は、コミュ力おばけの学校の講座やセミナー、コーチング等でお伝えしていきますが、一つ一つ小さな目標を決めていくこと。
そして、それを日々実践することが大切です。
それによって、コミュ力が上がるかどうか、それも違ってきますからね。
コミュ力を鍛えるためのヒント
コミュ力を鍛えると決めた時に、ヒントになりそうなことを書いておきます。
コミュ力は低いより高いほうが仕事でも有利
仕事をするにあたっても、コミュ力が低いよりは高いほうが有利になるでしょうからね。
ただ、何度でも書きますが、「聞き上手は話し上手」といって、コミュ力上げるには「聞き上手になりましょう」みたいなアドバイスを見かけますが、傾聴力は大切ですが、順番で言うなら「質問力」のほうを先に上げたほうが、コミュ力を上げやすい気がします。もちろん、全部まとめて覚えたほうがいいでしょうけどね。
では、コミュ力を上げる鍛え方、見ていきましょう。
コミュ力が欲しいならこういう付け方もありますよという参考にどうぞ。
コミュ力が高い人低い人の定義は?
いつ「コミュ力」なんて言葉が生まれたのかは知りませんが、「コミュニケーション能力」のこととして書いていきます。
「コミュ力が高い」「コミュ力が低い」「コミュ障」といった表現をすることもありますが、そもそも、コミュ力って何の意味なんでしょうね。
コミュ力が高いというのは、よく喋るから?雑談力があるから?
正直、コミュニケーション能力なんて、誰が誰を評価するかによって変わるものですし、あまりにも漠然としてるんです。数値で測れるものではないですし。
では「コミュ力とは何か?」というと、「対人関係において円滑にコミュニケーションをはかれる力」としておきましょう。
結局曖昧なんです。
たぶん他の言い方する人もいるでしょうけど、曖昧にならざるを得ないと思います。
しかし、「コミュ力が高い人は誰ともトラブルを起こさない」かというとそうでもありません。
逆に、「コミュ力が低い、コミュ障だと自分で言ってる人が、グループの中心になって会話を回してる時があったり」もします。
そんなことを言ってても先に進めないので、こうしておきましょう。
・コミュ力が高い人は対人コミュニケーションにおいて自信を持っており、比較的円滑に柔軟に周りと協調、共感、意思疎通できる
・コミュ力が低い人は対人コミュニケーションにおいて不安を抱えており、比較的他者との積極を好まず意思疎通が苦手
あくまで、これを書いている時点での私の定義ですから、これからも変わり続けると思われますが、一応で。
コミュ力が低下したと感じる原因は?
自分自身が、もしくは自分以外の誰かが、コミュ力低下したと感じることありませんか?
コミュ力って子供の頃から年齢とともに上昇して、ある程度の年齢で下降してといった具合に、ゆっくり上昇したりゆっくり下降したりするだけではありません。
小学生の頃はコミュ力あったけど、中学生や高校生になるとコミュ力が落ちたり不足したり。
コミュ力なくなったと思ってた学生時代から社会人になると周りからコミュ力すごいねって言われたり。
これはですね、何が原因かは分かりませんが、「コミュ力は年齢というより日によっても違う」と思いませんか?
自分の精神状態、ストレスの蓄積状態、その他、メンタルに影響を与える何かによって、「今日は人に優しくできた」「今日は会話がスムーズに弾んだ」「今日は笑顔で挨拶できた」みたいに、日によって、周りの人に対する態度って変わったりしませんか?
機嫌と言ってしまえばそれまでですが、誰にでも体調含め、調子って日によって、時によっては時間によって違うと思います。
性格も周りの環境によっても変わりますよね。明るい性格だったのに、気づいたら、人と話すのを避けるようになっていたとか。
ですので、「コミュ力が低下したと感じる」のは、根本的に何かが変わったのかもしれませんが、それ以外に、その人の心に影響を与えた何か理由があるのかもしれません。
そこはあまり気にしなくていいのではないでしょうか。
ただ、自分で「最近コミュ力落ちたな」と感じる場合は、学校や会社で強いストレスを受け続けているからかもしれないので、その場合は、注意が必要でしょう。
コミュ力が高くなりたいなら特徴を真似てみる
コミュニケーション能力を高めたいなら、まずは、コミュ力が高い人の特徴を探してみるのもいいでしょう。
高い人と低い人、この人のコミュ力はすごいなと思う人、男性、女性、年齢問わず、どういう人を「コミュ力が高い人」と思うか、まず考えてみるのもいいでしょうね。
きっと特徴があると思いますよ。そこにコミュ力の付け方のヒントがありそうです。
コミュ力を磨くには、誰かから一言アドバイスをもらったり、知恵袋で質問したりしてアドバイスもらったりして、すぐに解決するものではありません。
トレーニングとか鍛えるというと少し大袈裟かもしれませんが、コミュ力つけるには何らかの努力は必要になることでしょう。
コミュ力は先天的ではなく親の育て方や家庭環境で決まる?
生まれつき「コミュ力が低い」「コミュ力が高い」ということはあるのでしょうか?
恐らく「ない」でしょうね。
恐らくという言い方をするのは決め付けれるだけのデータを持っていないからですが、きっとそうだと思います。
では、後天的な要因とは何でしょうか?
それは幼少期の家庭環境であったり親の育て方によるものであり、天性や遺伝というものはよく分かりません。
小学校入ったばかりの子供でも、内気で人見知りしがちな子もいれば、誰とでも話せる子もいます。
1歳、2歳頃の赤ちゃんの頃のコミュニケーションにおいても、人見知りするタイプ、しないタイプと個性がありますから、その頃のコミュニケーション能力というものが、どれほど家庭環境に左右されているのかは分かりませんが、言いたいことは、今からでもコミュ力は変えられるということです。
逆に、子供の頃はコミュ力が高くても、年とともに、コミュ力が低下するなんてことは珍しくありません。
ですので、もし「今からコミュ力あげたい」と思うなら、過去に原因を探らずに、今からできることを考えてみるのがいいのではないでしょうか。
コミュ力が高いとモテる?恋愛にも結婚にも出会いにも
コミュ力が高いと恋愛でもモテるのでしょうか?結婚もしやすいでしょうか?
低くてもモテる人はいるでしょうし、高くてもモテない人もいるでしょう。外見を気にする人もいますからね。
もちろん、男性でも女性でも、コミュ力が高いほうが人と接する機会が多いでしょうから、出会いもデートの数も必然的に多くなりそうですけどね。
コミュ力高い人とコミュ力低い人の違いとは?
コミュ力の高い人と低い人を見比べていくと、こういう違いがあるなと思うことがあります。
例えば、「自分から話しかける」かどうかですね。
学校でしたら新学期。どこかで会話が生まれた時、元々の知り合いでなくても、誰かが誰かに話しかけて会話が生まれることも多いでしょう。
自分から話しかける人は、比較的コミュ力は高いでしょう。
もちろん、話し方がガサツだったりしたら、コミュ力が高いとは思えませんけどね。
見た目、容姿ではどうでしょうか。
全身黒っぽい服で固めている人は、ちょっと近づきにくくないですか?
色彩の心理とかを学ぶと面白いですが、やっぱり話しかけやすい色ってあるみたいです。
オレンジとか黄色とかね。
そう思うと、あえて黒ずくめにしてるということは、いつでも話しかけてねという感じではなさそうです。
ですので、コミュ力を高めたいなら、服の色を話しかけやすい色にしてみるのもいいかもしれません。真っ黒な服と、真っ白な人がいたら、どっちがはなしかけやすいですか?
就職や転職でコミュ力が重視される理由
就職する際、転職する際、面接官、人事部の方々、皆さんは何を重視されるのでしょうか?
履歴書を全く見ないということはないでしょうけど、今求められているのはコミュニケーション能力も一つですね。
もちろんそれだけではありませんが、以前に「仕事を辞めたい理由」というテーマでブログを書きました。
就職も転職もコミュ力おばけは有利でしょう♪
仕事を辞めたい理由10個中「人間関係」は1位?
高いより低いほうがいいコミュ力をいかに向上させる?
多くの人が「人間関係」「対人関係」が原因で転職を決意したという話しもよく聞きます。
それが会社にあるのか、本人にあるかは別にして、コミュニケーション能力というのは、どの会社でも重要視されるようになってきているように感じます。
仕事内容が、販売や営業など、人と接する時間が長い人であれば尚更、コミュ力は求められることでしょう。
美容室勤務なら、いくらハサミの技術がすごくても、お客様との接し方が悪ければ、お客様も本人もストレスになるでしょう。
コミュ力が出世や年収にどれほど影響するかはわかりませんが、やはりないよりあるほうが好ましいでしょうね。
企業にとっても、人間関係で辞められるのもうんざりで、めんどくさいことかもしれません。ただ、ここはそんな単純な話しではないかもしれません。
明らかに職場の環境の劣悪さが原因ということもあるでしょう。
コミュ力がいらない仕事でも身につける環境が必要
確かにコミュ力が必要ないと思われる仕事はあります。
デザイナーやプログラマといった技術者もそうですし、誰かと言葉を交わしながらといったグループやチームでの仕事ではなく、一人でも出来る仕事もあります。
それでも、やはりコミュ力を従業員みんなが身につけることができるような環境になるよう、経営者なり幹部の方々が考えてくれると、社内はより明るくなりそうなんですけどね。
書くのは簡単ですが、実際は簡単ではないのは分かっています。それでも挑戦してみる価値はあると思います。
コミュ力を軽視することなく、社内の働く環境を考えてみると、コミュニケーションに詳しい人、コーチングでも心理学でもいいのですが、コミュニケーション能力向上のために一人雇用するくらいの価値はあるのではと思ったりします。
社内の対人関係でストレスを抱えたり、仕事のことより、不安なことに意識が向いているようでは、会社の業績にさえ影響してしまいます。
コミュ力診断とは?
まずは自分のことを知りましょう。
転職診断や適職占いや転職占いといった仕事診断もありますが、自分に向いてる仕事の適性や適正を調べるためにも「コミュ力診断」はおすすめです。
案外、自分のことって自分では分かっていなかったりしますからね。
コミュ力診断とは、いくつかの設問に答えていくことで、自分のコミュニケーション能力がどの程度かというのが分かるというものです。占いではありません。就職の時に職種や職業の求人にはコミュ力については言及されていませんが、見つけるにはいいでしょうね。
コミュ力を鍛えるためのバイトや仕事
コミュ力を鍛える場所のひとつに「バイト」や「仕事」といったお金をいただける場所というのもありですね。
ボランティア活動にもコミュ力はいりますが、黙々と出来るものもありますので、案外、自発的にボランティア活動に参加しているとコミュ力が高くなることもあります。
コミュ力至上主義という意味ではありませんが、コミュ力は必用ない仕事もありますが、あるにこしたことはないでしょうね。
出世や年収に響くこともあるでしょうし、努力でどうにかなることもありますから、不足してるとか低下してるとか才能が皆無だとか言わずに、高くなりたいと思ったら全振りするくらい場数を増やすのもありでしょう。
コミュ力を鍛える方法やコミュ力おばけのことを書いてきましたが、結局は、日々、どれくらいコミュ力を鍛えることが出来て、それを積み上げていけるかが重要だと思います。
何か魔法のようなものがあって、それをすれば一瞬でコミュ力が上がるということはありません。